蓼科山トレッキング
久しぶりのトレッキングです。
昔は女神山と言われ、現在は別称諏訪富士ともいわれる美しい蓼科山です。
今回は大河原峠登山口からスタートしました。
ナナカマドでしょうか紅葉が始まっています。
石が多い急坂を登っていきます。まるで水が流れていない川を登っているようで、足をくじきそうです。
しばらくすると平坦で樹林の中を歩くと佐久市の最高峰(2380m)の前掛山の頂上です。
北八ヶ岳の縞枯れ山で有名な枯れ木の林立がここでも見られます。
長い時間に山の下から上に向かい徐々に枯れて行きます。枯れた所には次世代の樹木が伸びて来ていてます。
1時間半ほどで将軍平の蓼科山荘につきました。
ここは蓼科御泉水自然園7合目からの登山道との合流地で結構にぎわっています。
ここで小休憩で水分補給し、最大の急勾配に挑戦です。
大きな石がごろごろし、足を滑らせないよう注意しながら1時間で山頂に到着です。
山頂に広がる黒い岩石の様子が素晴らしいです。
ここで昼休憩です。昼食後雨が降ってきたので雨具をまとい下山へ。
これは展望台ですが霧で下界は全く見えません。
晴れていれば北アルプスや、八ヶ岳連峰、東側の浅間山方面も一望でき素晴らしい眺望だそうですが残念。
次回に期待しよう。
帰りは将軍平まで滑らないように気をつけて降り、天祥寺原から双子池を通り双子山から大河原峠のルートにしました。
帰りは水が流れていない川を下るような登山道で、雨も降って時間がかかり過ぎたので双子池ルートは途中でキャンセル。天祥寺原から大河原峠登山口に直行となりました。
雨も止み天祥寺原から先ほどまでいた蓼科山山頂がくっきり見えました。
天祥寺原にはリンドウ、アキノキリンソウ、マツムシソウ、ハクサンチドリなどが咲いていました。
蓼科に帰って来て疲れた身体を癒すため、五つの露天風呂で有名な小斉の湯に立ち寄りました。
ゆっくり温泉につかって、疲れも取れたようです。
次回は快晴の日に違うルートで再挑戦しよう。