蓼科ナチュラルスローライフ

蓼科を愛し 自然と触れ合う日々の徒然

トウモロコシのお話

昨日はバケツをひっくり返したような強い雷雨。

冷たい風も強く吹いていました。弱ダウンバーストか⁉

 

今日も5時ごろから夕立です。

朝早くから畑仕事、帰ってきてからは庭の草刈り。

作業はいくらでもあります。

今日の話題の″トウモロコシ″

店に売っているトウモロコシは定期的に消毒をしてありますが、私は趣味の園芸ですから消毒は一切していません。

とにかく美味しいので虫がやたらとやってきます。

アブラムシは皮の間に結構入り込んでいますが、中までは入ってきていません。

厄介なのは蛾がひげのところやあちこちに卵を産み、やがて幼虫となり中に入り込んできます。(気持ち悪い)

そこで水切りネットをかぶせてみました。

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水切りネットをかぶせてみました

アブラムシの対策には効きませんが、蛾の幼虫がいつもより少ないように感じます。

もう一つ農業新聞に発表されていた、トウモロコシの美味しさを保つ収穫方法の試験結果が発表されていました。

トウモロコシの茎のした節で切断し茎から外さないで茎上二節を残し上部切断して収穫すると8時間は糖度が落ちないそうです。

店で売っている状態ですと収穫後8時間で糖度が1度低下するとの結果が出たとのことです。

もう皆さんがお店で買うときは収穫時より糖度が数度低下していることが予測できます。

北海道のトウモロコシ農家は家で食べる分は、とうもろこし畑ですぐ湯がいてしまうそうです。そして瓶詰めで保存すると越冬でも取れたての糖度が保たれているとの話を聞いたことがあります。

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ゴールドラッシュ90

90とは種まきから90日で収穫できるとの意味です。

今年は低温、日射不足で遅れに遅れています。

7月連休収穫予定のトウモロコシは115日かかってしまいました。

今収穫しているのは7月末予定のトウモロコシです。盆に収穫しようと思っていた画像のトウモロコシは8月末になりそう。

農業は天候に左右されるので、営農家の人は大変だなとつくづく思います。